私は外国車が好きです！特に欧州車ですね。BMW、メルセデスベンツ、アウディ、VW、フェラーリ、フィアット、マセラティ、ポルシェ、ジャガー、パガーニ、マクラーレン、フィアット、ランボルギーニ、ベントレー、ルノー、シトロエン、プジョー、アルファロメオ、ブガッティ、まぁ挙げればキリがないのですが、ギリギリ届く範囲でBMWの中古車になんて乗っていた時期もあります。
なんで日本車ではなく、またアメ車でもなく、欧州車が好きなのかは語ると長くなってしまうので、今回は置いておいて、私がBMWに乗っていた頃に、良く親に言われたのが「外車は高いんだから国産車にしなさい」ということでした。
■ 「昔」と「今」の違い」
今の60代以上の人に聞くと、まず「外車は高い」というイメージに納得をするのではないでしょうか？ 確かに、昔は国産車に比べて色々と高かったのです。しかし今はそうではないのです。そんなことを親に説明しても一度根付いてしまったイメージは簡単には払拭できないので、ほっておきます（笑 ではどう変わって来たのでしょうか？
・税金が高い → 嘘です
排気量や重量で決まって来ます。ただ昔は、コンパクトだった日本車に比べて、外国車は比較的大きかったのです。昔の大衆車カローラクラスよりも、今の日本車は大きいものが多いですし、欧州車もコンパクトカーが多いです。よって昔の人が良く言う「外車は税金が高い」はまったくの嘘です。
・ガソリン代が高い → 微妙に嘘です
外国車は燃費が悪い、一昔前はそうだったかもしれません。でも今は海外でも燃費向上に力を入れ、今では日本車と対して変わらなくなってきています。
外国車はハイオクだから、これは微妙な問題で、日本の「レギュラー」と「ハイオク」の基準に当てはめると、ギリギリハイオクになっちゃうんです。実はレギュラー入れても大丈夫なんて話もありますが（笑 ただ日本車でもハイオク指定の車もいっぱいありますし、外国車だから高いってわけでもありません。
・維持費が高い → ものによってです。
ここでいう維持費とは修理費、メンテナンス費です。まず昔の人が持っている幻想として「外車は壊れやすい」ということです。昔は明らかにそうでした。壊れにくい日本車に比べ、壊れやすい外車。でも今はそうでもないんです。BMW３シリーズやメルセデスのCクラス、VWのゴルフやポロと言った世界でももの凄く売れている車においては、日本車よりも全然壊れにくいくらいかもしれません。なので、最近の外国車を買うなら、まったく問題はないんです。ただし、2000年以前の中古車を買うとなったら要注意。
壊れた場合の修理費用。これは確実に高いです。まず部品代、これは絶対数が少ないんです。日本車だと各社共通で使えるモノがあったりと安く済ませる方法がありますが、外国車の場合、正規ディーラーじゃないと手に入らないような場合が多々あります。日本車でも正規ディーラーの方が高くなりますが、外国車の正規ディーラーはさらに割高になります。また修理にかかる工賃も高くなります。これは外国車の修理を受け付けない店舗も多く、だからこそ割高になります。まぁ資本主義ですからね。
ただこれも、現在ではだいぶその格差は解消されてきています。BMWやメルセデスやVWなどの主力クラスに関しては世界的に売れている事もあって、部品の流通数も増えていますし、昔に比べディーラーの数も大幅に増えました。それでも若干は高いですが、そこまで困るほどでは無くなったと思います。しかしながらこれも、2000年以前の中古車などは様注意です。壊れやすい上に、その時代の部品なんて今では中々手に入らなかったりするもんですから、修理する方もべらぼうにふっかけてくるかもしれませんよ（笑
■ 「BMW」と「ベンベー」
うちの親なんて、「BMW」のことを「ベンベー」って呼ぶ世代ですからね（笑 まぁわかるんですが。
まとめると、世界的に標準となりつつあるような外国車を買うのであれば、極端に外国車が高いってわけではありません。もちろん買うときは高いですけどね。
アウディも爆発的にディーラーが増えた感じもありますし、プジョー、ルノー、シトロエンなどのフランス勢も最近多くみかけるようになりました。だいぶ身近になってきたんでしょうね。
フェラーリやランボルギーニやベントレーなんかも最近よく見るのですが、あれらの車の維持費はバカにならないですよ！タイヤ１本何十万みたいなこと平気で言われますから。まぁあれらの車を買うような人なら、それくらい屁でもないでしょ？ってとこなんでしょうね。BMWやメルセデスやVWなどであっても、その中のマイナーな車種になるとそれなりに高くもなってくるみたいです。
日本の経済的にはわかりませんが、個人的にはもっともっと日本にも外国車が入って来て欲しいと思います。 |
